ファッションが好きな人の中には、アパレル業界への転職を考えている人も多いのではないでしょうか。アパレル業界というと、おしゃれで華やかなイメージがある一方、給料が安い、正規雇用が少ない、といったネガティブなイメージも浸透しています。

実際にアパレル業界に転職する際には、どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか。転職を成功させるためのコツを、紹介していきます。

仕事内容まるわかり職種図鑑(アパレル・ファッション))

給与の条件はしっかり確認

アパレルの求人を見る時に特に注意して見なければならない項目が、下記の3点です。

・給料
・残業代の有無
・賞与

なぜこの項目をしっかりと確認しなければならないかというと、アパレル業界は非常に残業の発生しやすい業種である為です。販売、企画、デザインなどの職種に関わらず、アパレル業界では常に残業が発生します。理由は時期によって必ず繁忙期がある為です。

販売の場合はセールの時期や、新商品の品出しの時期などのシーズンの変わり目が忙しくなります。企画、デザインなどの職種の場合は、展示会や新商品の発売前に一番の繁忙期を迎えます。

アパレル製品は現在は国外の工場で作られている場合がほとんどなので、どうしても国外の工場や倉庫などの進捗状況に左右されてしまい、夜通しの作業が必要なこともあります。その為、残業手当が付かない会社に就職した場合、長時間のサービス残業を覚悟する必要があります。

給料の設定が高く、給料に残業代を含む場合以外は、残業手当が支給される会社を選ぶようにしましょう。また賞与に関して、業績によるという記載のある会社の場合、賞与は出ないと思うのが妥当です。

近年アパレル産業は海外のファストファッションブランド等に押され、業績好調な企業は一握りしかありませんので、注意が必要です。

会社やブランドの魅力を良く理解する

アパレル企業が応募者に求めるものは、技術や経験、人柄等はもちろんですが、最も重視されるのが、その会社やブランドに対する理解です。

自社の会社やブランドの魅力をいかに理解し、その魅力を発信する側の人間として一緒に仕事をしてくれるかどうかを、非常に重視しています。その為、書類選考の段階から応募したい会社とブランドについて、事前に十分な知識を身につけておくことが大切です。

条件や仕事内容に惹かれて応募したことをアピールするよりも、会社やブランドの魅力についてアピールすることが、好印象を与えます。

実際に応募する際には、その会社やブランドを心から魅力的だと思えるかどうか、自分自身に確認してみましょう。そうでない場合は、その後の面接や仮に採用された場合にも、つまづく可能性が高いので、応募をしないことをおすすめします。

面接では自分に似合う服装を

無事に書類審査を通過して面接に呼ばれた場合、多くの企業は私服での面接を行っています。私服で面接官が判断しようとしているのは、主に下記の3つです。

・好みの服装の傾向
・ファッションセンス
・本人に似合っているかどうか

好みの服装の傾向では、そのテイストが会社やブランドに適しているかどうかを判断します。また、ファッションセンス、本人に似合っているかどうかに関しては、特に販売員の場合に重視されます。

販売員はお客さんにとってファッションのお手本になる存在でなければなりませんし、本人に似合っているかどうかという点では、お客さんに的確な洋服を勧められるかどうかのセンスが問われます。

面接に行く前には、一度そのブランドのショップを訪れることをお勧めします。販売員の服装や店頭のおすすめの商品を学び、当日の面接に来ていく服装をコーディネートするのがおすすめです。

アパレル業界で新しい第一歩

いかがでしたか?アパレル業界は様々な業種の中でも、非常に特殊な業界です。ですが、ファッションが好きな人にとっては、毎日洋服に関わった仕事ができる、とてもやりがいのある仕事です。

ぜひこのまとめを参考にして、アパレル業界への転職にチャレンジしてみてください。